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とある禅僧のお遍路記録。

転職したベンチャー企業が倒産。これを機にお遍路へと向かうお寺の息子の記録。

4〜5日目 11番札所 迷い・悩み

前回の投稿でやたら辛そうなことを書きましたが、本来のお遍路はそこまで辛くありません笑

 
辛さを自分に課したが故、このようなことになっております。
 
自省するのみ。
 
 
他のお遍路さんは朝6時には出発。
それをお見送り。
 
今日は休みます。
 
 
出発したのは全員ではなく、2名残っていました。
 
カメラやらを積んでお遍路していると。
しかし、いろいろなものを積み過ぎたため荷物を減らし送り返すとのこと。
道中撮影して、YouTubeにアップしているのだとか。
 
 
彼らとお昼ぐらいまで時間をともにし、
私は別の宿へ。
 
ここから約1.5km
 
それすらもちょっと大変。
 
ゆっくり体を休めよう。
夕食にはスペインの方も。
 
スペインにもお遍路のような巡礼があり、
海外の方でも特にスペインの方は多いそう。
 
海外の方はしっかりと歴史的背景を調べてから来るので日本人より詳しかったりします。
 
お遍路中、橋の上で杖をついてはいけないルールがあります。
 
弘法大師が四国を回っていたとき、愛媛県大洲近くでどこも泊まることを断られたため郊外の十夜ヶ橋という橋の下で寒さに震えながら夜を明かしたという伝承に基づいています。どの橋でも、下で弘法大師が眠っているかも知れないから、杖の音で邪魔してはならないというわけです。
 
という逸話に基づいており、外国の方が日本人を注意することがあったそう。
しっかりしないといけませんね。
 
 
 
脚の様子はあまり変わりなし。
調べてみると、短腓骨筋腱付着部炎というものと症状が近そう。
 
つまり、安静にしなさいとうものだ。
 
 
むむむむむむむー。
 
どうすべきか、葛藤に苛まれる。
 
明日は11番札所まで歩いてみて様子を見よう。。。
 
 
 
そして、ゆっくり11番札所藤井寺を目指す。
 
やはり歩きは気持ちいい。
自然が美しい。
歩くと自然とパワーがもらえる。
 
遍路道のいたるところにお墓があったりする。
遍路道には仏様が宿っていると思う。
道の途中途中に仏様が祀られている。
 
手を合わせてからそこを過ぎる。
これも初日にはできていなかった。
ゆっくり周りを見るようになったからこそだ。
 
 
藤井寺手前、昔は道があったのかもしれないような雰囲気を醸し出す道が。
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この藤井寺の裏から山へ入るのです。
 
遍路道を外れ足の調子を見るために少し山を登ってみると...!
 
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弁財天様となんとも美しい湧き水。
飲めそうな透明度。
 
飲みはしませんでしたが、、、
 
非常に癒されました。
 
納経を終え、宿でいただいたお接待のおにぎりをいただく。
なんと手紙もついているではありませんか!!
 
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もう本当に嬉しい。
 
まだ四国へ来て日は浅いが、人の温かさを肌で感じ、素晴らしい文化に触れている。
 
 
今日はこれでおしまい。
 
 
もう少し休んで、通し打ちするか。
区切り打ちにするのか。
 
決断しなくてはならない。
 
 
 
ペースはゆっくり。
そうすると見えてくるものがたくさんある。
宿で一緒だった人は100日かけて回る予定だそう。
道中やお寺の情景を絵に描いているそう。
 
すてきだな〜
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やっぱり山道歩きたい。

 
ここを進みたい。
 
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ひとまず藤井寺を後にする。