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とある禅僧のお遍路記録。

転職したベンチャー企業が倒産。これを機にお遍路へと向かうお寺の息子の記録。

まるで海猿のワンシーン。裏テーマ。

東京港フェリーターミナル。

国際展示場駅から送迎ワゴンへ乗車。
ハイエースに自分1人だけ。

まだ東京だけどもいつもと違う空気。


このあたりは日本にしてはスケールが大きく感じる。人生に一度は豪華客船で旅行してみたいな、とふと思う。

フェリーなので、中は質素。
二等席、雑魚寝です。

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そしてこのレストランにフェリー内部。

海猿のワンシーンに自分がいるようにも見えてくる。
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海猿好きにはたまらん。



あいにくの曇り空。
雨がポツポツと。

私の門出を天は見守ってくれるのだろうか。



のんびりと体を休め、海上から朝焼けを見たい。
水平線からの眺めは最高であろう。



なんだか緊張している自分がいる。
不安だ。


母親から電話。
そして、父親から頑張れと一言。

なんだかんだこういうときは家族の力が1番効力がある気がする。

禅堂に掛頭するときを思い出した。
京都・宇治2012年2月14日のときのこと。

14という数字は出発に縁深いのだろうか。
今日もまた2016年4月14日だ。




デッキに出ると大海原。
自分がちっちゃく感じた。人間は自然の一部だ。どうしても都会で生活していると自然の一部ではなく異物に感じてしまう。



船の中で読もうと思っていた本を開く。

お遍路小娘

お遍路小娘


当時22歳の女の子のお遍路物語。

ひとつ響いた言葉があった。

この旅を実行に移した時点で、自分の根性を試すだけの根性はあるんだよ

なるほど。その表れなのだろうか。
意外にも、昨日のfacebookへの投稿で数多く応援してくれる方々がいて、驚いている。みなさんの言葉を胸につめこみ、一歩一歩前へ進みます。
みなさん、ありがとうございます!




定刻通り到着し、徳島港は待ってくれていたかのような快晴。少し暑いぐらい。



フェリー乗り場前から出ている徳島駅行きバスに乗る。そこからJR高徳線に乗り、板東駅を目指す。そこがスタート地点。

必要なものを取り揃え、今日はもうお休み。
近くの宿がやっていなかったので、うち戻ることになるが、2番札所極楽寺宿坊へ。

いわゆる宿坊とはイメージが違うかもしれない。
もっと小さくていい。自坊はもっとあったかい場所にしたいなと感じた。そもそも規模が違うのだけれども。
小さくていいからもっと距離が近く、よくも悪くも仕組み化されていない場所。
手作り感といったらいいのかな。


お遍路の裏テーマは88ヶ寺のサンプル収集だ!


明日の午前6時
朝の勤行へ参加し、幕をあける。

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朝この格好で出てきたら驚くんだろうな...笑